オナ禁が続かない原因は砂糖!?
2016/01/24
僕はオナ禁をはじめたのが去年(2015年)の3月なので、もうすぐ1年になります。
もちろん失敗もたくさんありました。
失敗した原因を考えてみると、失敗する直前に決まって甘いものをたくさん食べていたんです。
もしかしてオナ禁と何かしら因果関係があるかもしれませんね。
今回はオナ禁と甘いものについての因果関係について考察してみようと思います。
甘いものを食べると理性が働かなくなる
まずは「砂糖」にはどんな害があるのか勉強してみました。
この本で、僕がまずはじめに興味を持った内容は、砂糖と犯罪の因果関係の話でした。
1980年代にアメリカの科学者は、14もの少年院に在籍する8000人以上の青少年を調査してきました。
砂糖、犯罪、非行の関係を長年にわたって研究してきたアレックス・シャウス博士は、もし、収容者が砂糖やクイックカーボ(※炭水化物の多い食事)の摂取量を減らせば、彼らの反社会的行動は50パーセント減少すると報告しました。
出典 砂糖をやめればうつにならない P106
ノーベル賞を2度も受賞したライナス・ボーリング博士はこれに注目し、シャウス博士に本を出版するように要請をしました。
ボーリング博士の要請を受けたシャウス博士は1981年に「食事、犯罪、非行」という本を発表しました。
この本が引き金となり、世界各国の少年院や刑務所で研究が行われたのですが、やはりシャウス博士の発表の正しさが証明されたそうです。
僕は昔、「刑務所の中」という漫画を読んだことがあるのですが、実際、刑務所ではほとんど甘いものが出ないみたいですね。
どうやら犯罪者を更生させる刑務所の世界では、砂糖が反社会的な行動を引き起こす要因になっていることは常識となっているみたいです。
これらを踏まえてオナ禁について話をもどします。
砂糖を多量に摂取すると理性が効かなくなり、その結果、欲望のまま行動してしまう。。つまりムラムラしたらすぐにオナニーに走る恐れがあります。
実際に僕がオナ禁を失敗したときの前日は、お菓子をボリボリと食べていたり、コーラをたくさん飲んでいたのです。
逆に、甘いものを徹底的にセーブすると、理性がきっちり働き性欲をコントロールしやすくなるかもしれませんね。
甘いものを食べるとメンタルが弱くなる
さらにこの本には本のタイトルにもあるように砂糖と「うつ」の因果関係についても記載されています。
テキサス大学のローレン・マランゲル教授は、ニュージーランド、カナダ、ドイツ、フランス、アメリカ、韓国といった世界6カ国において、うつと1日1人当たりの砂糖の消費量の関係を報告しました。
それによると、うつの発症率が1番高い国はニュージーランドで、砂糖の消費量が1番高かったのです。
そして砂糖の消費量が増えるほど、うつの発症率が高くなっていました。
出典 砂糖をやめればうつにならない P94
うつと1日1人当たりの砂糖の消費量の関係を表した図は以下になります。
1日に1人当たり500キロカロリー(125グラム)の砂糖を消費するニュージーランドでは人口の6パーセントがうつ。
400キロカロリー(100グラム)のカナダでは人口の5パーセントがうつ。
200キロカロリー(50グラム)の韓国では人口の2パーセントがうつとなっています。
この図を見ると見事に比例直線になっていますね。
砂糖とうつの関係は正の相関関係があるとみてとれます。
また、糖尿病とうつの関係は、よく知られている話なので非常に信憑性はありますね。
これをオナ禁に話をもどします。
オナ禁を続けるということは強固なメンタルが必要です。
でないと度重なる強い性的欲求・衝動(リビドー)に打ち勝つことができません。
マランゲル教授の研究結果では、甘いものばかり食べているとメンタルが弱くなることがわかりました。
つまり、甘いものばかり食べているとメンタルが弱くなり(=耐性がなくなり)その結果、性欲がコントロールできなくなってオナ禁が失敗してしまうのだと僕は考えるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以上のことからオナ禁を続けるためには同時に砂糖(お菓子、ジュースなど)も断たないといけません。
逆に考えるとオナ禁のコツは糖質制限をすると早道かもしれませんね。
と、いうよりも、甘いものを断つことで理性が働くようになり、メンタルが安定するのなら、オナ禁よりも甘いものを断つほうが重要かもしれません。
なお、シャウス博士の発表した「食事、犯罪、非行」という本ですが、残念ながら未邦訳だそうです。
食欲についての先端をいく研究者・学者のスポンサーは皮肉にも砂糖産業なので、情報がシャットダウンされている可能性は大いに考えられますよね。
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