禁欲男子

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哲学者とオナニーと禁欲と

      2018/02/10

哲学とは人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問です。

哲学者でも世界的に有名になると、こっそり書いていた超プライベートな資料でさえ半永久的に保存されます。

そんなプライベートな資料で「オナニー日記」を書いていた哲学者がいます。

それが「20世紀最大の哲学者」と呼ばれるウィトゲンシュタインという哲学者です。

「語りえないことについて沈黙せねばならない」というフレーズで有名な方です。

今回はウィトゲンシュタインのオナニー日記を入口にして「哲学者とオナニー」についてエントリーしてみます。

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ウィトゲンシュタインについて

ウィトゲンシュタインはオナニーについての記録を日記につけていました。

たとえば、「昨日も今日もオナニーした」「3週間ぶりにオナニーした」みたいな感じです。

なんでこんな日記をつけていたのか?

どうやら、ウィトゲンシュタインは性欲を感じることに罪悪感があったらしいです。

また、オナニーを「神」「精神」などのテーマと絡めて考察していました。

「オナニーは悪いことなのだろうか。悪いことだとは思うが、理由は分からない」みたいなことを書いてます。

しかし、これだけ聞くと、どうしてもダメな哲学者みたいに見えますよね。。

ウィトゲンシュタインは「20世紀最大の哲学者」と呼ばれるように、それまでの哲学の思想をひっくり返したとてもすごい人なんです。

それまでの哲学は、神や善、意思などを出来る限り理性(言葉)で説明しようとしました。

それをウィトゲンシュタインは「言葉には限界がある。言葉で語れるもの(科学)と言葉で語れないものを分けよう!」と言った人です。

検証可能な範囲を検証するのが科学と位置付け、どこまでが検証できるのかの限界を決めるのが哲学と定義づけました。

それが、

「およそ語りうるものは明晰に語りうる、そして語りえぬものについては沈黙せねばならない」

と呼ばれるものです。

このウィトゲンシュタインによる言語批判は分析哲学とよばれ、現代哲学の主流となっています。

こんなえらい人でも「オナニー」について真剣に考えていたのです。

そして、オナニーを「神」「精神」などのテーマと絡めて考察していました。

「オナ禁効果」を信じて、オナ禁に取り組んでいる我々からすると非常に興味深い話ですよね。

 

ストア派について

オナニーで有名な哲学者といえばギリシャの哲学者「ディオゲネス」です。

ディオゲネスは、その思想よりも逸話によって知られています。

ディオゲネスは公衆の面前で堂々とオナニーをしていました。

「擦るだけで満足できて、しかも金もかからない。こんなによいことは他にない」と言ったそうです。

一方、禁欲男子にとって、とっつきやすい哲学といったら「ストア派」と呼ばれる哲学ですね。

「禁欲的」を意味する「ストイック」という言葉には、「ストア派的な」という意味があります。

ストア派とは古代ギリシア哲学に生まれた学派の一つです。

ストア派の思想は

「快楽を避け、節制を重んじ、道徳的に生きることで、衝動や感情に揺り動かされない穏やかな不動の心を得る」

と考えます。

また、そういう賢者の生き方こそが、人間にとって幸福な生き方だと考えます。

まさしく禁欲男子の思想ですよね。

このストア派哲学の創始者となったのが、ゼノンという人です。

しかしゼノンが最初に弟子入りした師匠というのがクラテスという人で、この人は公衆の面前で妻とSEXをする人でした。

そして皮肉にもクラテスの師匠があの公衆の面前でオナニーをする「ディオゲネス」なのです。

ゼノンはクラテスの下を離れて、プラトンの系譜を継ぐアカデメイア派や他の様々な学派で学ぶようになります。

その後、ゼノンは98歳まで生きたとも言われ、城壁の鍵を預けられたり、黄金の冠を授けられたり、銅像を建てたられたりするほど、アテネ市民から高い尊敬を集めます。

やはり、禁欲的に生きる生き方は、人間にとって幸福な生き方に繋がるのかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

その前に人前でオナニーをしたりSEXするのがどうして哲学になるのかちょっと気になりますよね。。

ディオゲネスやクラテスといった人は「キュニコス派」と呼ばれます。

その思想は、他の人から好奇の目で見られるような生き方をすることで肉体と精神を鍛え、通俗的な幸福ではない幸福を追求する学派だったのです。

しかし、世間一般の感覚からすればあまりにもずれており、奇人変人として見られたそうです。

ちなみにゼノンの死後、キュニコス派の哲学は体系的でより普遍的なストア派へと発展します。

ストア派哲学は質実剛健を旨とするローマの知識人へ受け入れられます。

セネカやマルクス・アウレリウスといった哲学者の思想へ継承されていきます。

もしかして禁欲男子の中でもストア派の思想にひきつけられている人がいるかもしれませんね。



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