禁欲男子

人に勝つより自分に勝て!

仏教と禁欲

   

法隆寺

 

仏教の教義の一つで煩悩(ぼんのう)という言葉があります。 身心を乱し悩ませ智慧(ちえ)を妨げる心の働き(汚れ)を言います。 仏教では煩悩を断じてこそ、悟りがあると教え諭しました。 煩悩の数は108あります。大晦日の夜に除夜の鐘を108回つくことで、すべての煩悩を消し去ることができるとされています。 中でも、渇愛(かつあい)はもっとも本質的な煩悩としてとらえられています。 渇愛とはのどが渇いて水を欲しがるほど、おさえきれない激しい性欲のことです。 性欲を断じてこそ悟りがあるとも言えます。 仏教では性欲は徹底的に禁じられています。

 

般若心経に代表される大乗仏教では、「釈尊の真意は、禁欲生活の形式にあるのではない。むしろ、欲望にとらわれている心をいかに欲望から解放するかにある」と考えられています。 これは欲望を欲望と感知してしまう心が問題なのだというわけです。つまり無心になることです。276文字で作られている般若心経は「すべては無である」という内容です。 瞑想が生み出す、ある特殊な精神状態の快楽はあります。仏教ではこの瞑想による快楽だけ積極的に求められました。 仏教における修行とは、性欲を悟りへの原動力に変容させることです。性欲に心をかき乱され、コントロールできなくなったら般若心経を唱えると気持ちがおさまるかもしれません。



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